さて、再度入札会場を見回します。現在正午過ぎ。
(大体の入札業者は午前中に下見を終わらせるそうです。)
会場にはこういった海苔焼き器が置いてあります。
こうやって焼くんだと実践してくれました。
まず、気に入った海苔を選んで置く。
蓋をして、タイマーをセット。
数秒~10数秒でブザーが鳴るので取り出す。
「どうだ、美味そうだろ」そういって手にして見せてくれましたが、辺りは海苔の良い匂いで一杯です。
海苔は焼くに限る。
入札者は海苔の等級とは別に、また実際の海苔を見て、焼いて、味見して、値段をつけていきます。