種付けの前日の夕方、江浦漁港が何やら騒がしいということで駆けつけました。
網を積んだトラックが続々。
一台のトラックに注目してみました。
まず網のロールにバンドをひっかけます。
網の束の上に上って、落ちないように微調整。
コントローラーで操作しながら、下の船にクレーンの力を借りて、誘導します。
一方、相棒は舟の上で、指示を出しながら、網のロールを舟の上に積み上げていきます。
細かい微調整はやはり人力で。
たくましい腕がしなります。
最後の1個が無事、船に。
いつの間にかの夕日に後姿が輝いています。
網を積み上げた後は、2人協力してカバーをかけます。
この息の合ってる姿。
なぜこの夕方に思う方もいらっしゃると思いますが、種貝が干からびないように日が暮れる夕方からの作業なんだと教えてもらいました。
更に大事にシートにくるみ、準備完了。
江浦漁港に続く一本道。
道路の中央に通る線が見えますか?これは種貝を入れたトラックが通って行った跡です。
各自準備を終え、明日に備えます。