本日は種付けに向けての最終調整の今期2度目の熟度判定が行われています。
脱灰作業(のりの細胞を剥がしやすくするため)
まず、各漁師さんが持ってこられた貝殻を脱灰液に付けます。
更に別の容器に水を入れて重曹を溶かします。
重曹を溶かしたら、先ほどの貝殻を投入。
細胞を剥がせたら、スライドガラスに置き、上からカバーガラスを載せて、準備完了。
顕微鏡で試験センターの白石先生が海苔の胞子の状態を確認し、記録を付けていきます。
最終的な結果は当日中に各漁師さんに報告され、海苔の種付けの最終調整に活かされます。