2013/9/28
本日は快晴。養殖海苔(支柱建て)の朝に同行しました。
江浦漁港を出港し間もなく、海苔網の支柱群が見えてきます。
支柱群をひたすら船で自分の漁場に向かう途中、朝日が昇ってきました。
果てしなく続く支柱群は圧巻です。
支柱を立てる位置の印を入れた間綱(けんづな)を張り、その目印に合わせて刺していきます。(写真は刺し終わった後です。)
狙いを定めて。
この支柱、長さが8~12m(太さ35~57mm)。
重さは3.2~16.5Kg、中々の体力が必要。
ちなみに今回は左が細かい船の操作・真中がフジツボおとしを支柱にセットし、セットされた支柱を右(船主)がグイグイと突き刺します。
グイグイ。
とりあえず、1本目完了。間綱(けんづな)づたいに船を微妙に進め、次の支柱を刺していきます。
見学とお手伝いを終え、船を離れます。
(帰港途中に)夫婦で支柱建てをする船も見かけました。
船から梯子に飛び移って(登って)、本日の見学行程終了です。
高所恐怖症の人には船に乗り込むのもちょっと怖いかも・・・。
支柱建て、なかなか大変な業務だと感じ、海苔漁師の背中が逞しく感じた朝でした。